ぶらり ホタルダス 2022
遊磨正秀(ゆうま まさひで)
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ホタルダスとは? ・・アメダスのホタル版かな・・  (水と文化研究会「ホタルダス」1989-1999)
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今年度の季節変動図 更新 準備中       年次変動図 更新 準備中

  ==> 各観測地におけるゲンジボタル発生の季節消長の年次比較(2015年以降)  

2022年7月3日   台風4号の影響で朝から雨。近畿でも地域によっては大雨洪水注意報・警報が出ていた。山間部の調査地からもほぼホタルの姿がなくなった。各地の成虫発生慮は,昨年よりやや少ないところが多かった。本年も調査終了とする。
2022年6月29日   近畿は例年より3週間も早く6月28日に梅雨明けした。そしてその後,猛暑日と熱帯夜が続くようになった。山間部の調査地でも成虫期の終わりが見えてきた。
2022年6月23日   日中の気温が30度を超える日が続く。山間部の調査地では最盛期がやや長いようだが,さすがに減り始めたようだ。
2022年6月20日   6月14日に近畿も梅雨入り。平年より8日遅く,昨年より2日遅いという。日中は真夏日になるほど暑かった。千丈川はほぼ終焉,昨年の発生より少し少なかったようだ。山間部の調査地はこれで最盛だろう。
2022年6月16日   夜の寒暖が日々大きく変動する。山間部の調査地ではそろそろ最盛か。大津・千丈川は終焉に向かい始めた。
2022年6月13日   銀閣寺疏水の成虫はほぼ終了。千丈川も減ってきた,山間部の調査地でもそろそろ最盛か。疏水の2022年の発生量は前年の半分ほど,多いとき(1985-1990年)の1割ほどと推定される。
2022年6月9日   山間部の調査地でも少しづつ増えはじめた。大津・千丈川はそろそろ最盛か。
2022年6月7日   前日は雨。2,3日前から寒い夜が続いたせいか,どこも発生が鈍っているようだ。銀閣寺疏水ははやくも発生ピーク越えか。
2022年6月2日   久々に寒くない夜。山間部はまだまだだが,低地の調査地は増加傾向。
2022年5月31日   最高気温は真夏日を超える日もあったが,最低気温は平年並み。この夜も寒かったせいか,各地のホタルは増えていない。
2022年5月27日   未明に雨,夕方も少し雨。疏水や千丈川は少しずつ増え始めた。山間部はまだ。
2022年5月23日   ここ2日ほど日中の気温は高く,前夜は雷雨があった。疏水や千丈川では,昨年の同様の季節的パターンで出始めた。そして疏水では早くも人出が増えた。
2022年5月22日   大阪府島本町のホタル発生場所を案内していただいた。天王山のふもと,JR島本駅や阪急電鉄水無瀬駅の間の住宅街から徒歩圏内の地域で,ヒメボタル,ヘイケボタル,ゲンジボタルを見ることができた。近接した市街地に近い場所で,3種のホタルを同時に見れたのは誠に不思議な感覚だった。ただ,ヒメボタルやヘイケボタルのそれぞれの生息地は狭く,かつ分断されており,また街灯も多いところなので,今後が心配である。
2022年5月17日   京滋は4月に暖かい日が多く,昨年より3日ほど早く発生するのでは,と思っていたが,ここのところ寒い日が続き,昨年と同様の発生になると思われた。そこでさっそく出かけてみたが,気温が13-14度とかなり寒く,京都市銀閣寺疏水や大津市千丈川ではホタルの姿を見ることはできなかった。

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